おしゃれなインテリア雑貨・キッチン雑貨を販売いたしております。

Kaicoは琺瑯を施した焼き物です。 琺瑯は、金属に釉薬を掛けて焼成することにより表面がガラス質となります。 これは陶器と同じ組成で、金属の丈夫さ・硝子の繊細さ・焼き物の美しさを兼ね備えた「器」となりました。 gurasuは、氷を入れると透き通った深みのある音を奏で、口当たりの涼感とともに、冷たいお飲み物に最適です。 薄いエッジのガラスの触感に加え、釉薬の溜まりが優しくも繊細です。 そして美しい焼き切れも特色です。底には琺瑯を焼く時の跡に漆金継ぎの技法を用いており、焼き物の印象とともに、 日本らしい「グラス」が出来上がりました。

-底面の漆金継仕上げに関して- Kaicoグラスは、高耐食ステンレスを使用しており限りなく錆にくい素材を使用しております。 琺瑯の焼成は吊り下げで焼成するため、吊り跡が出来ます。 その吊り跡に、焼成後に一度だけごくわずかな錆が発生します。 この錆を抑えるため「金継」という技法を用いています。 お使い頂いている間にこの「金継」が剥がれることがありますが、ご使用に差支えありませんので、そのままお使いください。

-琺瑯について- 琺瑯の端面等は釉薬の塗りが薄くなるため黒っぽく見えますが、 製品の特性上必ずあるものですのでご安心ください。

250ml容量の gurasu180 と、350ml容量の gurasu250 の、2サイズをご用意致しました。 シンプルで美しいgurasuはギフトにも最適です。 贅沢な器で、贅沢な時間をお楽しみいただけます。 お手入れについて ○表面にキズがつきやすい、みがき粉、ナイロンたわし、金属製のたわしなどは使用しないでください。 ○つけ置き洗いはしないでください。(サビの原因となる場合もあります。) ○底面の金継ぎは焼成後初期に析出される若干の錆を抑える一時的な役目です。金継処理が剥がれても使用上問題はありません。(生地には高耐食ステンレスを使用していますが、使用状況によりまれに錆が発生することがあります。)

使用上の注意 ○この商品は、非加熱製品ですからコンロやIH調理機器などで加熱しないでください。(変形や、はく離・破損などの恐れがあります。) ○高温のお湯等を注ぐと火傷する恐れがありますのでご注意ください。 ○琺瑯の端面等に、構造上黒くなっている部分もありますが、琺瑯コーティングされておりますので不良品ではございません。 ○食器洗浄機器・食器乾燥機の取扱説明書に従ってご使用ください。

-Designer Koizumi Makoto- ●家具デザイナー。 1960年東京生まれ。木工技術を習得した後、デザイナー原兆英と原成光に師事。 1990年Koizumi Studio 設立。 2003年にはデザインを伝える場として「こいずみ道具店」を開設。 建築から箸置きまで生活に関わる全てのデザインに関わり、現在は日本全国のものづくりの現場を駆け回り地域との恊働を続けている。 2005年より武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。 2007年より日本デザインコミッティーメンバー。 2012年 毎日デザイン賞受賞。 著書 「デザインの素」2003年 「と/to」2005年 「monogatari」2007-2009年（全日空機内誌「翼の王国」で連載） 「素材の素」2009-2013年（全日空機内誌「翼の王国」で連載

― Kaico ― 日本の暮らしに馴染む道具として良質なホーローの道具を作りたい。 日本の職人と日本で作りたい。 墨田のモノづくりの心意気とデザイナーが生み出した、類のないホーロー。 素直な形で日々の生活に溶け込み、欠けや錆までも愛着の湧く道具でありたい、 それがkaicoの願いです。 2006年グッドデザイン賞受賞 2014年すみだモダン認証